ゾビラックスとバルトレックスを比較

ゾビラックスとバルトレックスならどちらがお得?

ヘルペスの再発抑制にゾビラックスとバルトレックスのどちらを選ぶか

ヘルペス治療薬を選ぶ場合、ゾビラックスとバルトレックスならどちらが良いのでしょうか?

この二つの大まかな違いは、以下のようなところです。

  • ゾビラックス:手間が増えるけどその分安い
  • バルトレックス:服用回数は少ないがその分高い

まず、バルトレックスは病院での診療後に保険適用価格で処方してもらう場合でも、1錠あたり500円以上と安い買い物ではありません。
受診する病院によっては、更に薬価が高くなる場合も考えられます。

薬価は製薬会社が決めるのではなく、各病院で任意に決める事が出来るからです。

一度に処方される薬の量にも制限があります。
本来、ヘルペスは、兆候が現れてから前もって服用する事で再発を抑え重症化を防ぐものですので、本来なら、再発予防の為に多めに常備しておきたい薬です。

しかし、適用外処方に該当した薬は全額負担となるので、処方量以上に欲しいという場合は、1錠あたり1,600円以上もの支払いが必要となってしまうのです。

性器ヘルペスに限っては、バルトレックスを無制限で購入する事が可能ですが、”年6回以上の再発を繰り返す場合に限る”という条件が定められているので、必要量以上に欲しい場合は、保険適用外の価格で購入しなくてはなりません。

だからと言って、海外から個人輸入する場合でも1錠あたり660円程度します。
その点、ゾビラックスなら個人輸入での購入なら1錠あたり160円程で買う事が可能です。

この段階では、ゾビラックスの方がお得に感じますが、実際はどうなのでしょうか?

ゾビラックスとバルトレックスの働きの違いは?

そもそも、ゾビラックスとバルトレックスの違いは何なのか。
まず、ゾビラックスの有効成分はアシクロビルです。これに対して、アシクロビルに必須アミノ酸であるバリンが結合し、塩酸バラシクロビルとなっているのがバルトレックスというだけで、これらの違いによる効果は分解されやすいかどうかです。

バルトレックスの方がゾビラックスよりも分解されにくく、その分、ウイルスに対しての働きかけが良いのです。だからといって、ゾビラックスが効かないという事ではありません。

1日あたりの服用回数が異なるだけで、その手間さえ問題としなければ、ゾビラックスでもヘルペス治療に有効です。

使用方法

ゾビラックスは、単純疱疹、帯状疱疹、そして、骨髄移植による単純疱疹に用いられますが、成人一日あたりの使用量は以下の通りです。

■ゾビラックスの使用方法

症状使用方法
単純疱疹アシクロビルとして200mgを1日5回経口服用
帯状疱疹アシクロビルとして800mgを1日5回経口服用
骨髄移植による単純疱疹アシクロビルとして200mgを1日5回骨髄移植施行7日前より施行後35日まで経口服用

※いずれの処方量も成人に限ります

他にも、子供に限り水痘、性器ヘルペスの再発抑制に用いられますが、後者での使用に限っては「体重40kg以上に限り投与する事」という制限があります。

■バルトレックスの使用方法

症状使用方法
単純疱疹バラシクロビルとして500mgを1日2回経口服用
帯状疱疹バラシクロビルとして1,000mgを1日3回経口服用
性器ヘルペスの再発抑制バラシクロビルとして500mgを1日1回経口服用
HIV感染症バラシクロビルとして500mgを1日2回経口服用

※いずれの処方量も成人に限ります

一日あたりの使用量と価格での比較

主な使用用途は単純疱疹である口唇ヘルペスが多いと思いますが、バルトレックスの場合、個人輸入でも1日2錠で1,300円以上。

一方のゾビラックスは、1日分(6回服用)でおよそ800円なので、一日続ける毎に500円もの違いが生まれます。もしも、口唇ヘルペスでの処方期間(5日間)を継続して使用したとすると、2,500円も違ってくる事になります。

ヘルペスが再発する度に薬代が2千円以上も違ってくる事を考えると、ゾビラックスの方がお得に思えます。

もしも、兆候に早く気付きゾビラックスを数錠服用しただけで再発を抑える事が出来たとすれば、一度の再発にかかる薬代は、更に抑える事が出来ます。

どちらにしても病院での処方よりは安く手間も無い

これらのどちらを購入するにしても、病院に行く手間を省ける事や兆候が出てからすぐに服用できることを考えると、早めに薬を入手して常備しておく事が最善策である事に変わり有りません。

仕事で病院に行く時間を作れなかったり、病院までの移動に時間がかかったり、混んでいる病院の待合室で待たされた上に、数分の診察の末、また、数十分待たされて薬を処方される。

病院へ行っている間にもヘルペスの再発リスクが高くなってしまいます。

実際に薬を貰うまでの手間も考えた上で、病院に通院して処方してもらうべきか、それとも、個人輸入を活用してゾビラックス、もしくは、バルトレックスを選ぶべきか考えてみると、再発後の面倒も減るのではないでしょうか。

参考サイト

MENU